技術書を売却した

なぜ売却しようと考えたか

もう読まない本が溜まったこと、部屋のスペースを開けたかったからだ。

流行の技術について書いてある本ではどうしても賞味期限切れを起こす。

例えば新しいバージョンが出たり、時間が経って過去の技術になってしまったとか。

理由はいろいろあるけど、とにかく技術書はライフタイムが短くすぐ読まないと使えなくなる本が多い。 (内容が良い本は長く使えるけど)

今回は20冊くらい処分したんだけど、だいたいの傾向はフレームワークやライブラリの解説本、昔は消去法的に読まれていたけど今は十分に資料が出てきた書籍など

逆にずっと手元に残っている本は上記よりも抽象的な分野を取り扱っている本が多かった。

画像処理やフーリエ変換デザインパターン、設計、暗号技術、行列、OSの仕組みなど。

これらの書籍は賞味期限切れを起こしずらい一方で手放す機会もつくりずらい。

過去を清算するためにも抽象的な分野やアカデミックな本を捨てる機会を意識的に設けないといつかそういう本があふれ出すと漠然と思った。